保育士の魅力発信! ⑥【高校生への出前講座】

保育士は、豊かな人間性と高度な専門知識を備えた専門職として、多くの子どもの多様な姿や育ちを見守りながら、子どもを通して命と向き合い、社会とも関わる魅力あふれる仕事です。

 

高校生がそのような保育の仕事に触れる機会を創出することで、

“保育士って素敵だな”“子ども達と過ごす時間は楽しいな”“子どもはこうやって成長していくんだな”と感じたり、

保育の仕事に就きたい!と興味を持ってもらったりするきっかけになれば…という思いから、

大分県では『保育士の魅力を伝える出前講座及び保育士一日体験』を実施しています。

大分鶴崎高校
別府溝部学園短期大学

今回は大分鶴崎高校の1年生6クラスが受講した出前講座の様子をお届けします。

別府溝部学園短期大学の先生が講師をしてくださいました。

出前講座

5日間にわたって、全クラスで行なわれたこの講座。

 

座学『保育者のお仕事をのぞいてみよう』では、

子どもの成長や行動に合わせて、保育士が行なっている工夫について、そしてそれに伴う、保育士としての日々の充実感や喜び、楽しさについて教えてくれました。

実技『わくわくどきどき保育の遊びを体験』では、

遊びで生じる感情や人間関係の育みについて、考えることができました。

 

 

“保育”に興味がある、ないに関わらず、保育士の仕事内容や、子どもの気持ちについて考えることを楽しんでいた生徒のみなさん。

『保育士って素敵だな』『保育園(幼稚園)時代の先生を思い出した』『今回学んだことを子どもと関わるときに活かしたい』など、

生徒さん達のあたたかい感想に、こちらも嬉しい気持ちになりました。

 

 

令和6年度の『保育士の魅力を伝える出前講座』は今回で終了です。

 

高校生に、存分に“保育の魅力”と“子どもと関わることの素晴らしさ”を伝えてくださった保育士養成校の先生方、本当にありがとうございました。