園訪問シリーズ③ *やまなみ保育園*
2023年10月11日
園訪問をして直接見てきた園の魅力をご紹介します!
別府市にあるやまなみ保育園。別府ICから鉄輪方面に2㎞ほど進み、扇山を横目にしながら一本道に入ると、園が見えてきます。
園の正面はもう自然の緑がいっぱい。道を歩くとどんぐりを見つけた!…なんてことも日常的にあるようです。
玄関を入ると、導入しているコドモンの打刻機。その下の展示スペースには四季を感じられるものが飾られています。
中央にあるイガグリもまさに落ちていたものだそうですよ^^
登降園時に親子で見たり、拾ったり、会話したりするいいきっかけにもなりそうです。
このように、本当に豊かな自然に囲まれ、その環境を大切にしているやまなみ保育園。
園では平成18年より『やまなみこどもエコクラブ』の活動をしており、
別府ICの花壇に花を植えたり、海にはどんな生き物がいるかを調べたり、別府の街中で節電の呼びかけをしたり…
と、住んでいる地域への関心を深める活動や、環境に関する働きかけを子ども達が行っているそうです。
写真右は階段に飾られていた製作。身近にある草花を押し花にしたり、竹を活用したりして製作されています。
これらの作品はゆめタウンにも飾られ、地域の人にも見てもらえたとのこと。
(写真左は活動に対する保育のねらいや経緯が書かれていますので、ぜひズームしてお読みください!)
「子ども達にも自分達のそばにある豊かな自然のことを知ってもらい、地域の人と一緒に別府を活性化できたら」と日高園長。
子ども達の経験をこれからの未来につなげる…素晴らしい活動ですね。
園内の保育室は4部屋あり、0、1歳児、1、2歳児、2、3歳児、4、5歳児と分かれています。
(写真は2、3歳児クラス。壁紙が空色でかわいい。昼食中にお邪魔しました。)
訪問した日はちょうど十五夜の日。
4、5歳児クラスでは、十五夜にちなんだクッキング(お団子作り)が行われていました。
かぼちゃと豆腐のお団子ということで、きれいなお月様色です!
中秋の名月がよりイメージできますね。
園庭は0、1歳児の保育室からそのまま繋がっている園庭(写真左)と、
列車型の遊具がみんなで楽しめる園庭(写真右)、そしてその奥に広い芝生の園庭と、3箇所ありました。
広い芝生の園庭では、今後子ども達がより楽しめるように構想中だとか^^
日高園長は、率先して“働き方改革”につとめていると言います。
ICTの導入や書類の簡素化を図り、子どもと過ごす時間や先生達自身の時間を大切にしてもらうことはもちろん、
「話しやすい、休みを取りやすい雰囲気って大事ですよね」と、園長として先生達が過ごしやすい環境作りも大事にしているそう。アットホームな雰囲気も、やまなみ保育園の良さです。
「自分が苦手だなと思っていることがあっても、どこかに強みがあれば大丈夫です。
この豊かな自然の中で、子ども達と一緒に成長したいという先生、…“こども心”のある先生が来てくれたら嬉しいですね」とのメッセージもいただきました。
別府を愛し、別府の地で豊かに働きたい…!と考えている方は、ぜひやまなみ保育園の見学や面接に行かれてみてくださいね!日高園長、ありがとうございました。